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野生のチンチラは標高の高い乾燥した岩場や崖の多い環境で暮らしているため、火山灰などの細かい砂で体についた汚れや余分な皮脂を落とす習性があります。
ペットとして飼育されるチンチラもこの習性は変わらず、砂浴びをする環境を整えることがチンチラの健康維持に役立ちます。

◆被毛や皮膚の健康維持
野生のチンチラが暮らす環境に水辺はないため、水浴びをする習性はありません。
また、チンチラの被毛は1つの毛穴から約50本程の細い毛がまとまって生えており、非常に密度が高くフワフワとした毛並が特徴です。
チンチラは皮脂線からラノリンと呼ばれる分泌物を出すことで皮膚や被毛の健康を保っていますが、余った分泌物が取り除けていないと毛穴や皮膚などの汚れにつながります。
そのため、被毛についた汚れや余分な分泌物を落とすお風呂のような役割を担うのが砂浴びになります。
また、昼夜の寒暖差が激しく乾燥した過酷な環境に適応するため、硬い上毛(オーバーコート)と柔らかく密生した下毛(アンダーコート)を持つダブルコート構造をしていることから
湿度に弱く、湿気の多い環境ではカビや細菌が繁殖しやすくなります。
砂浴びをすることで皮膚への通気性が良くなり、湿気をこもりにくくさせる点にも役立ちます。

◆ストレス解消と本能的な欲求
野生のチンチラは岩陰や巣穴を作って日中休んでいることから巣作りや掘る作業を本能的に好みます。
砂を掘ったり転がりながら体をこすりつける仕草はチンチラの被毛を清潔に保つだけでなくストレス解消にも役立ちます。

ダブルコート構造をもち、細い毛が密集しているチンチラの被毛には毛の根元まで入り込みやすい超微粒子のパウダータイプの砂が理想的です。
目が粗い砂の場合、毛の根元まで届きにくく、内部の皮脂汚れが落ちない可能性があります。

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